2008-01-01から1年間の記事一覧
ザ・オペラハウス管弦楽団の出張演奏に同行しました。 2008年12月21日(日) 若狭小浜「日本の第九演奏会」今なにかと話題の福井県小浜(オバマ)市へ行ってきました。 会場は、小浜市文化会館。 小浜市少年少女合唱団。 小浜市第九合唱団。指揮は、…
いきなり寒くなりましたね。 空気が澄んできて、庄内から六甲山がよく見えます。オペラハウスからではなく大学の校舎からなので、ちょっとズルいのですが… 肉眼では最高峰931mも(右側鉄塔のあるところ)はっきり見えます。 オペラハウス周辺も色づいてきま…
来たる11月30日(日)に、オペラハウス管弦楽団定期演奏会を開催します。『ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団 第42回定期演奏会』11月30日(日)14:00開演<プログラム>L.v.ベートーヴェン: 序曲「レオノーレ」第3番 作品72bW.A.モーツァルト:フルー…
今回は普段皆さんがあまり目にされることのない「字幕」についてご紹介します。 このブース(舞台上手バルコニー)で字幕を操作しています。 ライトや配線がいっぱいです。 遠くに字幕表示機があるのがお分かりでしょうか? 去る9月29日(月)には、字幕操作…
10月28日、オペラハウスで消防訓練を行いました。 館長はじめ、公演に関わる職員、スタッフ、レセプショニストが全員集合しました。 まずはじめに、防火管理者から訓練の説明がありました。 最初は、避難誘導訓練です。 無事に避難したお客さん役の職員たち…
出演者から送られた写真をご紹介しましょう。 まずは、楽屋にて。パックと妖精たち。 タイターニアとロバと妖精たち。 不可能なけんかの四重唱を可能にした恋人4人。 パックとハーミアとヘレナ。 かつらを被る前のタイターニア。隣は、プロンプを務めた柴田…
10月11日、13日、おかげさまで無事公演が終了しました。 開場間際まで舞台で練習、練習、練習。 二日間ともチケットは完売。休憩中も客席は満杯。 打ち上げでも壁の穴を演じるスナウト。 右はハーミアとライサンダー。恋人役はもう終わってますよ。 宴会も終…
「真夏の夜の夢」も、いよいよ大詰め。 立ち稽古の仕上げ「通し」も終わりました。 オーケストラのリハーサルも終わりました。 珍しくハープが2台並んでいます。 そして、もう今週末が本番です。 おかげさまで、両日ともチケットは完売。 どうぞ、ブリテンの…
急に涼しくなってきましたね。 秋になると、そう「真夏」です。 そろそろ本番に向けての準備が始まりました。 一人でもくもくと仕込みを始める舞台監督の岩崎さん。 小道具の製作も進みます。 衣裳合わせも始まりました。衣裳の前岡直子さん。デザイン画をバ…
前回に続き、ライサンダー役諏訪部匡司さんを紹介します。 この夏、日本中が沸いた北京オリンピック。星野ジャパンにもかぶり付きましたが、特に印象に残ったのは柔道男子66kg代表内柴正人選手。ケガ等様々な困難もありましたが、家族愛に支えられての2大会…
しばらく途絶えていたソリスト紹介をいたしましょう。 デメトリアス役の青木耕平です。過去の20世紀オペラシリーズでは、非情な役人(沈黙)、暴君(賢い女)といった、尋常ではない人物を演じさせていただきましたが、今回はごく普通の若者役です。 ただ…
まず皆様にご報告。「真夏の夜の夢」が平成20年度(第63回)文化庁芸術祭 に参加することが決まりました。 3年前、松村禎三作曲「沈黙」で文化庁芸術祭大賞を受賞しました。今回もそれを越える公演を目指して、みんな張り切っています。 そしていよいよ、立…
6月、7月に、既に指揮者音楽稽古が終了しました。指揮者は、オペ管首席指揮者のチャン・ユンスンさんです。 ボトム役の西田さんとタイタニア役の中西麻貴さん。 稽古は楽しく。パック役の中西麻梨さんとオベロンの田中さん。 休憩時間に次の稽古を確認するス…
去年の10月に開設したブログですが、おかげさまでアクセス1万件を突破しました。これを記念しまして、庄内の街と付近のラーメン店をご紹介いたします。 庄内駅の西口(オペラハウス側の出口)に出ます。 出口には、オペラハウスの案内板もあります。 駅前の…
松岡 重親(フルート) 今年も「20世紀オペラ・シリーズ」に出演できます事、大変嬉しく存じております。 「赤い陣羽織」では素晴らしい先輩方とご一緒させていただき(楽屋で、昔話など聞かせてもらっちゃいましたし(笑))、昨年の「賢い女」では同世代の方…
サマー・オペラ「ドン・ジョヴァンニ」が無事終了しました。 お陰様で大成功、お客様も満足してオペラハウスを後にされました。 タイトルロールの田中由也さん。決まってますね。 歌唱も演技も渋さが光ったレポレッロ役の松岡剛宏さん。 喪服の美女、アンナ…
公演間近の「ドン・ジョヴァンニ」に出演する学生バンダのみなさんを紹介します。 バンダとは、オペラの場合では、オーケストラピットではなく、舞台の上、或いは舞台裏で演奏する小編成のアンサンブルを「バンダ」と呼びます。 「アイーダ」の凱旋の場でのト…
6月21日(土)、サマー・オペラ「ドン・ジョヴァンニ」のワークショップがオペラハウスのロビーにて行われました。 左から、指揮者の大勝秀也さん、演出家の松本重孝さん、制作担当の田中勉教授。 ワークショップの題目は、『「ドン・ジョヴァンニ」の見どころ…
少し前にチラシが出来上がりました。 結構評判がいいので、ここでもご紹介します。 さて次はソリスト紹介。 パックにご登場願いましょう。 パック役の中西麻梨さんです。 妖精と聞くと、かわいらしいバレリーナのような姿を想像しますよね。私もそんなイメー…
6月8日、スタッフとキャストが一同に会して、オペラハウスで「真夏の夜の夢」の本格的練習が始まりました。 ずらりと並んだ歌手の皆さん 写真左から、中村敬一さん(演出)、本田耕一館長、山本妙先生(言語指導)、藪川直子さん(演出助手) 熱弁を奮う演出…
オペラハウス合唱団の出張演奏の紹介です。 去年来日したウィーン版ミュージカル「エリザベート」招聘1周年を記念する「ウィーン・ミュージカル コンサート」に出演しました。会場は、梅田芸術劇場メインホールです。 会場入り口に貼られたポスター。 いつも…
前回に続き、「真夏の夜の夢」から妖精役のお二人をご紹介します。 まずは、妖精(蛾)役の倉本尚子さんです。 「真夏の夜の夢」で蛾役をさせていただく事になりました倉本尚子です。(蛾?っと聞きなおされますが、一応妖精なんですよ)。 この「真夏の夜の…
今日は、「真夏の夜の夢」のキャストから、オペラハウス初登場、若手のお二人をご紹介します。まずは、妖精(くもの巣)役の植田加奈子さんです。 大学院を卒業してすぐにこのような大きな舞台に立てるチャンスに恵まれたことをとても嬉しく思います。初めて…
先月27日に開催しましたコンサート・オペラ「リゴレット」に、多数ご来場いただきまして、ありがとうございました。ここで、練習風景をご紹介します。 オーケストラピットの仕込み中。椅子や譜面台、譜面灯を準備しています。 練習前に、ライブラリアンとの…
2008年秋のオペラはブリテン作曲『真夏の夜の夢』です。原作はご存知シェークスピア。 夏至の夜に、妖精たちとアテネの貴族たちと職人たちが織りなす喜劇が情感豊かにドタバタと展開します。でも登場人物が多くて、キャスティングには苦労しました。 秋のオ…
2008年3月27日に更新しました。 - 秋のオペラの稽古がすでに始まっています。 原語指導の風景です。 英語なので、みんな四苦八苦。 指導は、同志社大学の山本妙先生。 ソリスト、スタッフ、出席者は真剣です。 「えぇっ!英語の発音って、そんなに難しかった…
2008年3月19日に更新しました。今回はザ・カレッジ・オペラハウス 新首席指揮者就任記者会見の模様をお伝えします。 本年3月末で常任指揮者山下一史氏が退任し、4月からは呼称も首席指揮者と改め、韓国からチャン・ユンスン氏を迎えます。その記者会見が3…
2008年1月29日に更新しました。今回は「西本智実ニューイヤーコンサート2008」の様子をお届けします。 - 絶大なる人気を誇る指揮者西本智実さん指揮のニューイヤーコンサートが、1月18日に神戸ポートピアホールにて行われました。オーケストラに、オペラハウ…
2008年1月22日に更新しました。 『賢い女』公演に対する日下部吉彦さんの批評が、『音楽の友』1月号(p.159)に載りましたので、それをご紹介します。 - 原作はグリム童話で、カール・オルフが1943年に書いたひと幕ものオペラ。童話とはいえ、内容は完全に…
2008年1月15日に更新しました。次回は1月22日の予定です。 昨年の大晦日に、兵庫芸術文化センターで、佐渡裕芸術監督と桂三枝がお届けしたエンターテイメント・コンサート<ジルヴェスター・ガラ・コンサート>にザ・カレッジ・オペラハウス合唱団が出演しまし…